本日は診療をお休みしてセミナー参加。
インプラント治療を手がけて20年、これまではStraumann社のインプラントをメインに使ってまいりました。
そのStraumann社が5年以上の長い年月をかけて臨床開発してきた
ボーンレベルインプラントがようやく厚生労働省認可を通り、
日本でも臨床応用できるようになりました。
このボーンレベルインプラント(BL)は、これまでのティシューレベルインプラント(TL)の優れた点を受け継いで、
審美領域や前歯へのインプラント治療により有利になるように設計・開発されています。
今後は、BLとTLをそれぞれの症例・部位に使い分けて
より効果的な治療に応用できるようになります。
太っ腹なStraumann社は、BLもTLも従来の価格から値上げすることなく
同じ料金で販売するということです。
ある研究者の電子顕微鏡による表面金属の純粋さ・汚染のなさにおいて
Straumann社のインプラントは他社とは比較にならないほど優秀であったとのことです。
信頼性が重要視される昨今、これは見逃せません。