今日も暑かったですが、お勉強です。
UCLA教授の小川隆広先生が発見した「光機能化」の講習会に参加してきました。
5年前ほどからインプラント本体は製造後、時間とともに劣化していくことが噂のように流れていました。
そして、その劣化を解決する手法として小川先生が「光機能化」を提唱し、
一部の臨床家によって臨床応用が進められてきました。
歯科での新技術は往々にして業者主導型で、2~3年すると消え去ることが多いことは知られています。
私はこの新発見に対して慎重に見守っていた一人です。
自分も大学院では歯科材料の生体親和性・安全性に関して研究していた身なので、
研究の真偽を見極めることには厳しい方だと思っています。
今日の講習会を終えてでの答えは「光機能化」は本物であるとの確信です。
基礎的なデータの積み重ね、考えうる多方面からの検証、
臨床実績での裏付けなど高度な確度での検証が積み重ねられています。
ここまで証明されていれば、「光機能化」によりリフレッシュしたインプラント体を使用することは
歯科医師としての責務であると考えました。
明日以降、インプラント治療を受ける方がいれば
”そのインプラントは光機能化されていますか?”と問われるべきと思います。
結果が全く違うのです。
詳細は、また、明日以降に。