こんにちは。衛生士のYuです。
4月になりましたがまだ少し肌寒い日もありますね。みなさん体調をくずさないように気をつけてくださいネ。
以前にキシリトールのおはなしをさせていただきましたが、虫歯菌の母子感染予防にもキシリトールはとても有効です。
みなさん虫歯は感染症だということはご存じですか?
生まれたての赤ちゃんには虫歯菌が存在しません。
では、どうしてうつってしまうのでしょうか?
赤ちゃんに虫歯菌をうつしてしまうのは周りの家族。。特にお母さんなんです。
お母さんが使ったスプーンやお箸で食事を与える際などに唾液を介して虫歯菌が感染するとみられています。
虫歯菌の感染は歯が生え始める生後6カ月頃から始まり、1歳7カ月~2歳7カ月までの時期に最も感染し定着します。
この時期にご家庭や歯科医院でしっかり感染予防ができていれば、その後は虫歯になりにくくなるんです!
虫歯の無い子に育てるにはお母さんが妊娠中からキシリトール入りのガムをかんだり歯磨きをして、きちんとお口の中のケアをすることがとても大切なんです。
赤ちゃんや小さな子供は自分で歯磨きができないですからね。
周りの大人が虫歯菌の少ないきれいなお口をたもって子供たちが虫歯にならないように気をつけてあげたいですよね(*^^)v!