チタンのバイオロジカルエイジングが避けられない以上、
通常使用されているインプラント体の表面は骨新生、骨接合(オッセオインテグレーション)
に対して最高の状態とは言えません。
日本国内で使用されているインプラント体は、
その流通経路の問題から製造から少なくとも3カ月は経過しているものと考えられています。
また、インプラント体の製造年月日がパッケージに記載されていませんので、
そのインプラント体が骨接合に対してどの程度機能低下しているかが不明なことも問題です。
患者さんの体に埋入するインプラント体が最高の状態ではない状況で
使用することに歯科医師も患者さんも不安な気持ちにならないでしょうか?
この不安を解消する技術が「光機能化」なのです。