当院に初診でみえられる患者さんの訴えで多いもののひとつが「親知らずが痛い」です。患者さんの年齢層もありますが、時には60歳を超えてから親知らずが萌えてくる方もいます。初めて痛くなった方は、投薬で収まることが多いのですが、繰り返し痛みが生じると抜歯を検討することになります。親知らずの生え方、埋まり方は個人差が大きいので、場合によっては大学病院などをご紹介して抜いてもらうこともあります。当院では、東京医科歯科大学、都立大塚病院、日本大学板橋病院、三井記念病院、東京女子医大にご紹介することが多くなっています。