歯ぎしりについて (2)

 

歯ぎしりには3パターンの型があります。

①歯をすりあわせるギリギリ型:噛み合わせが原因の可能性

②くいしばるグイグイ型:ストレスが主な原因の可能性

③カチカチ鳴らすカチカチ型:咬み合わせとストレスの2つの原因が重なって発生する可能性

 

歯ぎしりは、無意識下の行動なので、完全にとめるのは難しいですが、

歯ぎしりによる歯の被害、どうやって減らすか3つの方法を併用すると効果的と言われています。

➀自己暗示法

 『歯ぎしりをしないぞ』と繰り返し唱え自分に暗示をかける。

 簡単なわりに意外と効果があり、歯ぎしりが4割減ると言う説もあります。

➁マウスピースで歯と顎を守る

➂ゆっくりと快適に眠る

・寝床でスマホをいじらない

寝る前にスマホを操作すると、ブルーライトの影響で脳を興奮させ不眠の原因になります。

・気持ちよく寝むれる快適な寝具

暑すぎず寒すぎない寝具と低い枕で快眠のための環境を整える。

・睡眠時無呼吸症と逆流性食道炎の治療

命にもかかわる睡眠時無呼吸症と胸やけがつらい逆流性食道炎は、眠りが浅くなるので以下による治療をお勧めします。

 

就寝時の歯ぎしりには、

歯や顎関節に負担をかけないためにナイトガードを使用する対応策が一般的です

ナイトガードは歯科医院で上か下どちらかの歯型をとって作り、夜寝る時にはめて使用します。

また、日中の無意識のくいしばりには、普段よく見る場所に歯を離すと紙に書いて貼り、意識して歯を離すことを心がけてみてください。

 

朝起きたとき、『アゴがくたびれるなあ』と感じたときは、歯ぎしりが疑われます。

歯ぎしりに耐えて、痛みかけている歯には定期的メンテナンスがおすすめです。

 

池袋駅 東口 西武百貨店となり 予防歯科・メインテナンス・クリーニング

審美、歯周病、矯正、インプラント、顕微鏡歯科の先進歯科医療まで

丁寧なカウンセリングで説明を大切にする街の歯医者さん「リキタケ歯科医院」