虫歯の初期症状を明確に☆

こんにちは。衛生士のYuです。

今月の4〜10日は歯の衛生週間です(`・ω・´)♪

虫歯の予防などを専門とする、日本口腔衛生学会は「虫歯は初期の段階で治療すれば歯を削ることなく健康な状態に戻せるが、今の診断基準は“初期”の定義があいまいになっている」として、今の5段階の診断基準を7段階に変更して虫歯の初期症状をより明確にする方向で検討を始めました。

具体的には、歯の表面のエナメル質に空気を吹き付けて白い濁りが見える段階ではコード1。空気を吹き付けなくても目で見て白い濁りが見える段階はコード2と診断されます。

そして、コード1やコード2の段階で「フッ化物」を塗る治療や入念な歯磨きを続けた人は半年程度で健全な状態に戻るケースが多いのです。

従来の歯科治療は歯に穴が空いてから何をいかにキレイに詰めるかに重点を置いていましたが、現在ではもっと早い段階で発見し、治療することが可能になっています。

虫歯は予防の時代ですね♪虫歯予防効果のあるキシリトールガムやフッ素入りの歯磨材を普段から取り入れるのもいいですね( ^∀^)o