食べることが大好きなマユです(^^)/
今日は噛むことの大切さについてお話しします。
食べることは、健康の土台であり、様々なことに関係してきます。体から届く脳への情報の50%は顔面を含めて口から入ります。なので食べることと、噛むことは大変な量の情報を脳に届けているのです。
最近子供達の顎の弱さや咀嚼力の低下が指摘されていますよね。最近の子供は顎が小さく顔が小さいとか…(正直、羨ましいですが…笑)
統計的には、この100年間に下顎骨の横幅が30%くらい減ってきているといわれているそうです。顎が小さくなった原因の1つは、噛まなくて済む食品が増えていることにあります。 神奈川歯科大学で昔の食事を復元し飲み込むまでに何回噛むかを調べた研究があり、それによると弥生時代の食事は魚の干物・木の実が主体で1 回につき約4000回の咀嚼が必要だという事に対し、現代の食事だと約600回で済んでしまうそうです。元来、日本人の食事はたくさん噛むことを要求されていました。繊維質に富み、穀物にしても玄米ですし、豆類も多く食べていました。ところが、加工され、食べやすくするとスポンジ状やビスケット状になってしまい、咀嚼回数は減ってしまいます。 文部科学省の調査では、成績の悪い子供の中に 朝ご飯を食べなかったケースが多いという結果がでています。テレビやゲームをしたりして夜更かしして朝ご飯を食べずに学校に行っても、 記憶中枢が働かずぼうっとしていますが、朝ご飯をちゃんと
噛んで食べて行くと記憶中枢が起こされて活発化して勉強もはかどります。 お口の中を健康に保持して食物を咀嚼することは、全身の健康を保つ為の重要な要素です。
自分の歯でたくさん噛んで
食事をよりおいしいものにしたいですね(^o^)/