こんにちは。衛生士のEKOです。ここ3日ほど、半袖ではいられない日が続きましたね。明日からは暑さが戻るようですけど、秋は少しずつ近づいているんですね。寒暖の差が激しいので、体調には、お気をつけ下さいね(^^)
季節の変わり目のせいか、なんだか歯の調子が悪い。痛くなりそうな予感がする、しばらく前から、何か気になる。そんな事はありませんでしょうか。油断大敵ですよ。次にあげるような不調がある場合は、我慢できない程ではなくても早めに受診することをお勧めします。
1. 何かがしみる
冷たいもの→甘いもの→熱いものと、虫歯が進行するにつれてしみるものがかわってきます。冷たい物がしみるときはまだ詰めればなおせる程度の進行であることが多いのですが、甘いもの、熱いものがしみる場合は虫歯は神経の近くまで近付いています。
2.咬むと痛い・じわじわいやな感じがする
咬むと痛い時は、歯を支えている周囲の組織の炎症が起きている可能性があり、堅い物を咬んだのが契機になって急に痛くなるかもしれません。また、歯の根の先に慢性の病巣ができているとき、歯槽膿漏の症状があるときに、じわじわした不快感や違和感、歯の浮くような感じ、が続くことがあります
3.歯肉の出血
歯ブラシの時や、少し歯ごたえの有る物をかんだ時に歯肉から血がでるようなら、歯槽膿漏が進んでいるかも知れません。
4.いやな味
歯肉の炎症による少量の排膿、とれそうになっている冠からのセメントの漏出などで、いやな味や臭いを感じることもあります。
少しの不調だからと、放置しないようにしましょう。症状が進行してからの通院は回数がかかることも多く、このぐらいなら、と油断しないで検診にいらしてくださいね