他人事ではないドライマウス

お口の中が乾いてしまう口腔乾燥症という現代病です。

原因としましては、

①ストレス

②よく噛まないで食べる

③薬の副作用

④糖尿病などの病気

などによって唾液が分泌されにくくなってしまう事が挙げられます。

唾液による口内洗浄がきちんと行われない為、口臭がキツくなったり、症状が進むと、日常に支障をきたすようになります

①口が渇いて会話がしにくい、食事がしにくい

②口の渇きで夜に目が覚めてしまう

③舌の痛みや舌のひび割れ

④味覚障害

⑤口内炎、口角炎

⑥虫歯や歯周病

⑦口臭

⑧口腔カンジタ症

お口のトラブルの他、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザにかかりやすくなったりと、ドライマウスはかなり深刻な問題です。

ご自分で出来るセルフケアをいくつかご紹介します。

①規則正しい生活を心掛ける

唾液は、寝ている間はほとんど分泌されませんが、睡眠時間が短すぎると、日中の唾液分泌量も減ってしまいます。

②軽い運動を心掛ける

唾液は自律神経の影響を受けます。自律神経のバランスを整えるために軽い運動を心掛けるといいでしょう。

③ストレスと上手に付き合う

ストレスは、ドライマウスだけに限らず、体に様々な不調をもたらします。

上手にお付き合いする術を身につけておいた方が良さそうです。

④よく噛む

ガムを噛む事も唾液分泌促進に繋がりますが、口が渇いている=虫歯になりやすい状態。

ガムを噛む時はキシリトールガムがオススメです。

よく噛む事で表情筋を動かす=唾液腺が刺激されます。表情筋をストレッチするのも効果的です。

会話したり、笑ったりすることも表情筋を活発に動かす効果がありますし、唾液腺をマッサージすることで、唾液分泌促進の効果もあります。

 

ドライマウスを解消するだけで、お口のトラブルもだいぶ減ると思われますので、出来ることから実践してみて下さいね。

以上、Ray.でした。