リステリンを使いながら

当医院の洗口コーナーにリステリンが設置されております。

ご自由にお使い頂いて結構なのですが、今回は少しリステリンについて知っておいていただきたいと思います。

まずは、リステリンの効果についてお話させていただきます。

①殺菌作用

サリチル酸メチル、1.8-シオネール、チモール、メントール

この4つの有効成分にそれぞれ 

殺菌作用、消炎剤、腐敗防止の効果があります。

②口臭予防

この有効成分に強い殺菌作用があるため口臭防止の効果が期待できます。

③虫歯予防

歯磨きの後にリステリンで口をゆすぐことによってさらに細菌を殺菌してくれます。

上記の効果を踏まえたオススメの使い方をご紹介させていただきます。

①朝起きたら歯磨き前に

人間の口腔内には数億個の細菌がおり、確認されているだけでも500種類以上と言われています。細菌は、歯の表面、歯と歯茎の間の歯周ポケットの中などに存在しており、起床時には、前の晩より更に増えているのです。それらをまんべんなく殺菌するために朝起きたらすぐにリステリンを使うのがオススメです。

②歯磨きが終わった後に

歯磨きでは、約25%しかオーラルケアが出来ないと言われています。更なるケアの為に歯磨き後もリステリンを使いましょう。やはり、歯周ポケットなどの細かい部分は歯ブラシでは磨ききれない所であります。よくうがいすることで、口臭、歯肉炎など、お口のトラブルの原因であるバイオフィルムをしっかり殺菌してくれます。

とても有名で何の気なしに使っているリステリンについて少しでも知って頂けたら幸いです。

以上Ray.でした。