院長ブログ

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カウンセリングの大切さ

患者さんのお口の中は人それぞれで、予防や治療に必要なことは人によって違います。お口の中を精査したうえで、まずは自分のお口の中の状況を知ること、そして必要な処置を考えることが治療の第一歩と考えます。歯科医師や歯科衛生士のカウンセリングを通じて...
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新年度にあたり記するもの

4月1日は医療法人康正会リキタケ歯科医院にとって新年度の始まりで暦でいう元旦のようなもの。 新たな清々しい気持ちをもって今日からも歯科医療サービスにスタッフともども取り組んでいきたいと思います。 開業して20年近くになると長いお付き合いの患...
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心温まるデンタルショー

今日、日曜日は午前中のみの診療を行い、午後からは20年以上お付き合いして頂いている歯科総合商社ヨシダタロウさんのデンタルショーへお伺いさせていただきました。単独の会社で30社以上の企業を集めてデンタルショーを行えるところは稀で、それだけ歴史...
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むし歯をつくるのは育てるものの犯罪?

英国・ケンジントン・チェルシーで親から預かった2人の子供が重度のむし歯になったのは、砂糖を常習的に与えていた乳母の責任として、乳母をしていた女性が警察に逮捕されました。 乳母としては、預かった子供におとなしくしてもらい、うまくなついてもらう...
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歯科医師の資質

昨日は、歯科医師国家試験の結果が発表されました。 年々厳しくなっている合格基準ですが、今年も約2000人の合格者が出て、新しい歯科医師が誕生しました。 合格された皆さんおめでとうございます。 厚労省の検討会は「歯科保健医療ビジョン」を提言し...
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第12回 歯内療法症例検討会セミナー

本日のセミナーは、吉岡俊彦先生が主催する歯内療法症例検討会でした。 歯の根の中の治療を専門とする研修会で、常に最新の情報と手技を勉強できる貴重な研修です。 常に治療環境をアップデートしておくことで、「助けられないかもしれない歯」を助けられる...
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これからの日本の予防歯科

フィンランドやスウェーデンといった北欧の国のように虫歯を減らすために、これからの日本ができることを考えてみたいと思います。 現在20歳以上の方には申し訳ないのですが、すでに多くの虫歯治療済みの歯があるでしょうし、それが保険範囲以内の治療であ...
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フィンランドの予防歯科

フィンランドでは1950年代に入り、国の経済状態が悪化していき、医療費の抑制に迫られていたため、子供たちの虫歯の早期発見・早期治療に取り組みました。ところが、いくら早期に発見して治療しても、子供たちの虫歯は一向に減少しません。1975年で子...
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歯周組織再生剤 リグロス誕生

日本における新薬の承認には時間と費用がかかることは皆さんもよくご存知だと思います。 これまで歯周病による骨の欠損を再生する薬で日本における承認を取ったものはありませんでした。アイデアがあっても承認までの時間と費用をリスクを持って負担してくれ...
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オーラルフレイル

私も所属する日本老年歯科学会では、これかららの超高齢化社会に向かって、歯科医療関係者のできることを模索し、明るく元気な社会を健康な口腔内環境から育んでいこうと活動を続けています。 心身が衰え健康と要介護の中間に至った状態を「フレイル」と称し...