マイクロスコープを用いた精密治療
高度な歯科治療においてはミクロン単位の正確さが要求されます。
当院では、歯科治療のさまざまな状況でマイクロスコープを使用し、より精密で高度な治療を皆様に提供するため、日々研鑽を積み、技術の向上に努めております。
マイクロスコープを使用することで、肉眼の3~25倍に拡大した視野で治療を行い、より正確な作業が可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。
これまでの歯科医師の“経験”や“勘”だけに頼ってきた治療では不可能だった高度なレベルの治療を行うことができるようになるのです。
マイクロスコープは、1990年代後半に歯科の世界にも導入され始めましたが、日本での普及はまだまだ一般的ではなく、現在でも、全国の歯科医院でマイクロスコープが設置されている医院は、いまだ3%程度というのが現状です。
なぜ、国内でのマイクロスコープの導入、普及が遅れているのでしょうか?
マイクロスコープの導入が遅れている原因
- 設備が高額である
- 新たな技術の習得が必要である
- 精密な治療のため治療に時間がかかる
- 現在の日本の保険制度では治療費用が安価に抑えられている
マイクロスコープによる歯科治療では次のようなメリット
- 歯質の除去を必要最小限にとどめて正確に処置できます
- より精密な充填(詰め物)を行うことが可能となります。
- 治療後の感染や痛みなどのリスクを抑えられます
- 勘に頼ることなく拡大直視下での治療により、従来では考えられないような細部の治療が可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。
- クラウンやブリッジなどの被せものをミクロン単位で正確に調整できます。
- 歯石を取り残すことなく歯周病治療にも役立ちます。
- 治療の状況を記録できモニターでご自身の口腔内の様子を確認できます。
当院では保険治療・自費治療問わず、このマイクロスコープを日常使用しております。
当院では、世界最高峰のレンズメーカーであるドイツ カール・ツァイス(CurlZeiss)社のマイクロスコープを設置しています。
倍率は最大で約25倍です。患部を即座に診療するにはルーペが有効ですが、マイクロスコープではルーペの拡大では捉えることの出来ない精密な根菅の内部、歯周組織などを見ることができます。
拡大のメリット
ルーペとの違い
楽な姿勢
Homepage | 株式会社ジーシー
歯科医師・歯科技工士向けの歯科材料・機器の大手メーカー。トップブランドは、Fuji rangeとEQUIAです。MIデンティストリー製品および教育コンテンツの業界リーダー